Artomatonというアプリを使うと、スマホで撮った写真や動画が、色鉛筆や絵の具などの画材のテイストで簡単加工ができちゃいます。
私が東京へ旅行したときにスマホで撮りためた動画を、Artomatonで編集したのがこちらです。
My Trip to Tokyo#Adobe #AdobeClip #Artomaton pic.twitter.com/YmmJCwJ5un
— Marina@AdobeCharacterAnimator (@mrn611_tw) 2018年6月15日
ただ旅行で撮った動画が、温もりのある素敵な感じに出来上がりました。
AI(人工知能)が、あっと言う間に仕上げてしまいますよ!
目次
Artomatonで加工してみよう
加工する動画を選択する
アプリをダウンロードしたら、「Movie」をタップし、加工する動画を選択しましょう。
画材を選択
豊富な画材から、好みのものを選択しましょう。
- 油絵
- 鉛筆
- 色鉛筆
- 木炭
- マーカー
が無料で使えます。これ以外の画材は、課金すれば手に入ります。
私は、色鉛筆がお気に入りです。
木炭は、「過去の出来事」を回想しているシーンとかに使えそう。
これら以外にも、下のタブから、
- キャンバスの紙の種類
- 明るさ
- コントラスト
- 彩度
- ハッチングの具合
などが調整できます。
よろしければ、「REC」ボタンを押して放置するだけ。
仕上がったら、動画が自動的に再生されるので、カメラロールに保存してください。
Artomatonおすすめポイント
1) ただのエフェクトがかった加工ではないので、ぬくもり感のある作品に仕上がる
動画を単にエフェクトをかけたものって、「編集ソフトで加工してる」「なんか不自然」と、それっぽく作っていたとしても、感覚的に分かってしまいますよね。
Artomatonの場合は、動画を選択すると、動画を一枚ずつ切り出した状態で加工が始まります。なので、動画の仕上がりは若干カクカクしたテイストになります。
動画のような滑らかさが抑えられているため、「手描きアニメーション」のように見えるんです!
もちろん仕上がり自体は完璧すぎるので、よく見れば加工ソフトを使っているというのは分かるんですが・・・
2) 作品が仕上がっている工程を見るのが楽しい
動画の加工がスタートすると、AI(人工知能)がせっせと一枚一枚動画を描き起こします。
仕上がっていく様子をみるのも、めちゃくちゃ楽しいです。
早送りで絵が完成する様子を撮った動画って、見るだけで楽しいですよね。そんな感覚と似たものがあります。
「手描きめんどくさい」「けど、いい感じに&ちゃちゃっと作りたい」「あからさまにエフェクト使いました感はいや!」という欲張りさんには、もってこいのアプリだと思います。
AIに出来ることはAIに任せ、クリエイティブな動画制作をしていきましょう!