Adobe Character Animatorを使ってキャラクターを動かす(第2回)

Adobe Character Animatorを使ってキャラクターを動かす(第2回)

2018-06-18
動画制作

前回、Adobe Character Animatorでパペットを作るところまでやりました。

今回は、パペットをAdobe Character Animatorを使って命を吹き込む作業に入ります!

Adobe Character Animatorに、パペットを読み込む

[ファイル] > [読み込み]でパペットの.psdまたは.aiデータを読み込みます。

そうすると、自動的にパペットが読み込まれます。

前回レイヤーにパーツ名を付けているので、この時点で顔を動かすと
パペットは動いてくれます!

…が、この時点だと、パペットが好き勝手ふわふわしちゃってます。
首を傾けると、このありさま。笑

足元が動かないように、調整をしていきます。

パペットを固定させる

パペットの微調整は、Adobe Character Animator上で行うことが出来ます。

パペットの編集モード(「リグ」)で、パペットの調整をする

調整する場合は、画面左【プロジェクト】にある、人形型のアイコンが付いているパペット名をクリックします。

すると、以下のような画面に切り替わります。
(開くのにちょっと時間がかかります)


このページは、「リグ」と呼ばれます。

足元を固定させたいので、
①まずは左のパーツ一覧から「Legs」を選択。
②下部の並んだアイコンの中から、画鋲アイコンの「ピンツール」を選択。
③両足元にポチポチクリックします。(ピンツールで「固定」という表示がされます。)

「上半身だけ動けばOK」であれば、お腹あたりにも固定しておきましょう。
これで、大分ナチュラルな動きになってくれたかと思います。

このパペットの編集モードでは、他にも「腕を動かす」「髪の毛を揺らす」調整も出来ちゃいます!
次回説明していきます。